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福島、宮城へ その1

絆リールの販売にご賛同頂き、お買い上げ下さいましたお客様へ
売り上げ全額を被災地支援に寄付する金額は現時点で¥1,360,000になりました。
この場をお借りしましてお礼申し上げます。
震災から1年を迎えようとする3月7日、まずは福島、宮城に向かいました。
被災地を実際に見る事、支援活動をされている方々に会い、お話を聞き、そして義援金をお渡しする事が今回の目的です。
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福島浜通りの新地周辺 大きな街の復興からは見落とされている地域・・・進まない現実がここにはある
TVで見る被災地の町の映像と実際に自分の目で見る町の違いにはショックを隠せない・・・


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相馬市では東日本震災復興協会の特別委員である福島ブロック担当である荒井さんにお会いし色々をお話を伺った。福島復興への思いは熱く、強い信念を感じる
将来的に子供たちが思いっ切り遊べるフィールド作りも検討中、もちろん魚釣りができる環境も整えたいとの事。
義援金をお渡しし、宮城へ向かうが途中に毎年通っていた大好きなU川の状況を見ようと・・・・いつもの峠道のパーキングでは・・・・

現実はこうだ、借りているガイガーカウンター、地面から1メートルで1.83マイクロシーベルト・・・
だいたいにして山の除線なんてできっこない、山々に降り積もった放射性部質はゆっくりと、時間をかけて川に流れ込み汚染をじわじわと広げるに違いない。釣った魚は食べなければいいとか言う問題では無く、川に立つことさえ難しい状況、信じられないけどこれが現実・・・1年が経ち我々は何をすべきかを真剣に考え行動する時がきた。
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石巻では宮城県内水面漁業協同組合を訪ねる
義援金をお渡しし、状況もお話頂いたがやはり震災の影響は大きく、特に内水面の太平洋側の河川は管理が完全には行き届いていない状況
でも放流事業に関しては計画通り進めているのでもう少し暖かくなれば充分釣りは可能だ。
三陸方面は放射能汚染が低く安全な地域なので、釣りをして、美味しいのもを食べ、お土産を買って応援してほしいと思う。
入漁券は気仙沼の河童堂 0226-23-0840で販売していますよ。

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当日はとても寒く、雪がちらついているので竿を出さずにリバーウオッチング(笑)
夕方近くになってしまったからか、プールにはヒカリのライズは無かった・・・・
by katsu-flux | 2012-03-12 16:23 | 災害支援プロジェクト
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