ご紹介が遅れましたが、9日の猛暑日にシルキーウッドの細川功さんに講師をお願いした「真夏の水面下コンタクト」ニンフで大物を狙う!のアウトリガーフィッシングスクールが開催されました。
この釣りは優雅にフライラインを操作して釣るドライフライの釣りとはちょっと異なります。 重めのシンカーをつけ、狙った流れに近づき、ロールキャストなどを駆使してポイントにしっかりとニンフを沈めて釣るスタイル・・・ アタリはマーカーの動きや、場合によっては直接ラインや竿先にガツン!とアタリが出る事もある、これはこれで刺激的な(笑)釣りです。 フライフィッシングの面白さはドライフライにあり!・・・と確かにそうです。あの、毛鉤に魚が食いつく瞬間をとらえ、釣り上げるダイナミックさは最高にエキサイティングですね。 でも、魚は大物になればなるほど賢くなりそう簡単に水面上には浮上しなくなります。魚にとって水面に出てくる事はリスクが高く(外敵などの危険が多い事も)、条件が揃わないとなかなか・・・・特に大物は出てきやしません。 そうです、大物を釣りたければアウトリガーなんです! 実際、北海道などではこの釣りのファンも多く、深い淵などに重めのシンカーをつけてドボン!と沈め、50オーバーの虹鱒をガンガン掛けている強者を私は知っています。 話しがそれましたが、このスクールでは細川さんのデモンストレーションですぐにナイスな虹鱒を釣り、生徒さん達もびっくり!この釣りの凄さを目の当たりにしたわけです。今回、生徒さんたちにとって、この釣りの特徴、タックルのシステムや釣り方をみっちり学び、自分のものにした事でよりFFの世界が広がり、釣りの引き出しが増えた事は大きな成長になったと思います。 実際、レッスン中にいい山女魚を釣った生徒さんもいましたが、何よりも嬉しいのは・・・・スクールで習った事柄を実践すべく毎週のように川へ通い・・・いいサイズの山女魚の写真を何枚も事務局へ送ってくれて・・・最初の頃は本当にうれしかったのですが・・・こう、何本も釣られると・・・うれしさから憎しみへ変わり・・・・えっ、本音じゃないですよ、うそうそ(笑) 新発売のラバーコートシンカーは環境に優しいスズを使い、釣り糸にダメージの少ないラバーコーティング仕様です。#B~#6まで各¥315 さて、今回、講師を務めてくれた細川さんはシルキーウッドというランディングネット作りの工房を経営しています。貴重な銘木を厳選して選び、丁寧な仕事で、それはそれは美しいネットを作り出します。トラウトファンなら知らないとモグリです(爆) 私も数年前に自分専用のオリジナル形状のデザインでお願いし、最高のネットを作って頂きました。 尺サイズが綺麗に収まり、写真の写りも美しい形状です。 しかし一昨年、不覚にもどこかの渓流で落としてしまい・・・・しばらくショックだったのですが・・・1年後、なんと自分の元へ戻ってきました!実は川で拾ったつり人がフレームに書かれたロゴ、SilkyWoodとKatsuの文字を見て・・・なんと!その拾われた方はシルキーウッドさんのお客様でありまして、工房まで持参してくれたそうです(改めましてお礼申し上げます!)さすが、魂を入れて製作するランディングネットは・・・やはり他とはちょっと違うのでしょうか・・・・
by katsu-flux
| 2013-07-30 14:28
| イベント&FFスクール
|
カテゴリ
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||